7/17(土)にJDLA主催のG検定というものを受験してみた。
結果はまだ出ていないが、 とりあえず折角なので記録を残しておく。
(8/2 追記: 結果が出たので末尾へ追記した)

自分のスペック

  • 大学は一応情報系出身。音声認識にほんのり関係ある研究をしていた
  • プログラマとして8年ほど勤務経験あり
  • AI系の業務経験はなし

受験を決める前に勉強していたこと

  • gaccoのAI・ML・データサイエンス系の講義を受講
  • CourseraのMachine Learning (Stanford University, Andrew Ng先生の講義)を受講

G検定のために勉強したこと

2018年に一度勉強を始めたが、約3ヶ月後に業務多忙になり中断してしまった。

【2018年】
公式テキスト(第1版)を6〜7割くらい勉強。

【2021年】
人工知能基礎&G検定実践問題集 ((株)zero to one)を受講。
キャンペーン中のため、定価50,000円の内容が6,000円で受講できた。
6月頭に勉強開始して、7月頭まではビデオ講座を見ていた。
(サボりすぎてなかなか進まなかった)
講義資料がダウンロード出来ないので、講義内容は自力でメモした。

視聴が全て終わってから、講座の練習問題を一通り半くらい解いた。
練習問題で即答できなかったことは、ネットで納得いくまで調べて
Notion上に自分用チートシートを作成しておいた。
特に技術系の内容については、単に用語を覚えるだけでなく
図解されたサイトなどを見て概要やイメージを軽く把握した。

本番中の進め方

すぐにはわからない問題は、どんどん後回しにしていく作戦で解き進めた。

まずは即答できる問題を一通り解答。これに約80〜90分かかった。
次に未回答のままにしてあった問題を解答。約15分かかった。
残った時間で自信のなかった問題を見直しした。

G検定を受験した感想

手応えあり。体感で8〜9割は正答できた気がする。
見たことのない問題も少しあったが、思ったより練習問題に似たものが多かった印象。

【準備しておいて良かったこと】

Notionで作っておいたチートシートが役に立った
→練習問題と似た苦手な問題が出たときに、すぐ調べられた
→用語と説明を一行にまとめたら、キーワード検索時に検索結果一覧上で内容を確認できて捗った

【準備しなくても良かったこと】

事前にQiitaで見つけたチートシート(用語集)は、本番中は意外と使わなかった

受講した講義の感想

  • 文字のコピペができないのが不便 (本番環境では試験内容をコピペできないので、それに揃えてあるのかも?)
  • 全体を通して誤字が結構あるのが少し気になった

【ビデオ講義】

  • 内容は基礎的なこと。公式テキストに近い印象 (ちゃんと見比べてはいないけど)
    これだけで試験の内容を網羅しているわけではない
    • 講義動画を一通り見てから練習問題を解いたが、即答できた問題は体感4割前後
  • ちょっと説明がわかりづらい箇所もあった
  • ゼロから勉強を始める方には良いかも?個人的にはちょっと微妙だった

【問題集】

  • 似たような問題が何問も出ることがある。即答できない問題を飛ばしたら次の問題に答えが書いてあった、なんてこともあった
  • ここに出てくる練習問題をしっかり解けるようにしておけば、合格出来そうな気がする
  • 受講して良かった


おまけ


(8/2 追記)受験結果

先ほど合格通知のメールが届いた。
だいたい予想していた程度の点数は取れていた様子。
受験してから結果が出るまで、長かった・・・
今回から分野別の得点率が通知されているので、そのせいで時間がかかったのかもしれない。